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【ロシア】モスクワ観光のド定番!クレムリンに行ってきた。

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ロシア
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ロシアの首都モスクワに行ってきました。季節は6月、ロシアもだんだんと暖かくなり気候的にはいい季節です。

この時期は白夜のため、夜は9時過ぎまで明るいです。観光にもおすすめのシーズンですね。

モスクワの有名な観光スポットといえば、赤の広場クレムリン。クレムリンはモスクワ最大の観光名所であり、政治・宗教・文化の中心です。大統領府もクレムリン内にあります。

せっかくロシアに来たのだから一度は訪れたいスポットです。モスクワは2回目ですが、前回は都合が合わずに内部には入れませんでした。今回のロシア訪問で、ついに念願のクレムリン内部を観光できたので感想を書きたいと思います。

ごんぞう
ごんぞう

モスクワ川から臨むクレムリン

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クレムリンの観光用入り口は2箇所

クレムリンとはロシア語で城壁を意味します。大きな城壁なので入り口はいくつかあるのですが、観光用入り口はトロイツカヤ塔ボロヴィツカヤ塔の2箇所です。

チケットの購入が必要で、チケット売場やアレクサンドロフスキー庭園内にあります。トロイツカヤ塔の入り口はチケット売場からすぐのところにあるので、まずはチケット売場を目指して、トロイツカヤ塔から入るのがおすすめです。

ごんぞう
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別の観光スポットから歩いてクレムリンに来たので入り口にたどり着くまで相当時間が掛かりました。とにかく大きい。

モスクワには仕事で来ていたので、平日はみっちり仕事をしていました。帰りのフライトが土曜日の夕方だったので、午前中だけですが、がっつり観光をしました。

10時半頃にクレムリンのチケット売場に到着したのですが、とても混んでいました。

クレムリンの開館時間は9:30-17:00ですが、チケット売場が混むので早めに来ておくのがおすすめなのと、有人のチケットカウンター以外に無人の券売機でもチケットは買えました。そっちの方が混んでいなかったと後で気付きました。あと、Webでも買えるようです。

クレムリンへの入場チケットは500ルーブルです。

ちなみにクレムリンの中に入るルートが分かりにくいのと、城壁内部に入るまでも混んでいたので、ある程度時間が掛かると思って訪れたほうがいいです。私はフライトまでの時間を気にしながらの観光でした。

あとカバンのチェックも厳しいので、あまり大きいと入場拒否の可能性があります。いちいちカバンの中を見せるのも面倒なので、出来るだけ手ぶらで行った方がストレスなく入ることができます。

いよいよクレムリンの内部へ

クレムリン内部にやってきました。外から見ても大きいですが、中に入っても広いと感じます。開放感とスケール感がすごい。

1586年に鋳造されたブロンズの大砲。当時は世界最大の口径を誇る大砲ですが、今まで一度も発砲されたことがありません。

こちらはウスペンスキー大聖堂。ロシア帝国時代は国教大聖堂として位置づけられ、ロシア皇帝が戴冠式に臨んだ場所です。

入り口には壁画が描かれており、とても雰囲気があります。

ごんぞう
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行進を見ることができました。

こちらはイワン大帝の鐘楼(しょうろう)。大昔はこの鐘楼より高い建物を建てることを禁止されていたそうです。

聖堂に囲まれているため聖堂広場と呼ばれています。

聖堂内部は宗教画が描かれており、荘厳で独特の雰囲気に圧倒されます。

こちらは大クレムリン宮殿。外国政府要人や国家元首との会見に用いられているため一般には公開されていません。

こちらは大統領府(元老院)です。昔はレーニン大統領の居所でした。実際に住んでいたのは3Fの3つの小さな部屋のみで、つつしまやかな生活をされていたそうです。

現在は大統領がクレムリンにいる時には大統領府の屋根に大統領旗が掲げられます。この日はプーチン大統領がクレムリン内部にいたようですね。一般公開はされておらず、近づくと周りに立っている警察官に怒られるので遠くから眺めるのみです。

クレムリンの感想

今回は駆け足の観光でしたが、クレムリン内にはたくさんの大聖堂があり、宗教画はどれも見ごたえがあります。ロシアと言えばロシア正教なのでロシアという国を理解する上でも教会は訪れたいところです。

教会の宗教画を見ると圧倒されるほどのパワーがあります。不思議な感覚になる時間を過ごせるのでおすすめです。

ロシアの政治・宗教・文化の中心であるクレムリン内部を歩き、いろいろと見て回ることはとてもいい経験になりました。ここにプーチン大統領がいるのかと思うと、少し不思議な感覚になりますね。

今回は訪れることができませんでしたが、世界一大きなダイヤモンドが展示されているダイヤモンド庫やロシア帝国時代の戦利品が展示された武器庫(博物館)もあります。※クレムリンの入場券とは別のチケットが必要。

モスクワ観光では一度は訪れたい定番スポットとして有名ですが、来た甲斐がありました。今度はゆっくり回りたいですね。

それでは。

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