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『速読英単語 必修編 改訂第5版』の英文70本を音読!1周やり通すことができました。

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英語学習
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毎日コツコツ英語の音読を続けています。音読のテキストにしていたのは大学受験の英単語帳として定番の1冊である『速読英単語 必修編』です。
速読英単語は入門編、必修編、上級編の3種類と、英熟語に特化した速読英熟語があります。入門編は過去にやったことがあります。
今回は英検対策の語彙増強も兼ねていて、まずは『英検2級 でる順パス単』で語彙を暗記しました。その覚えた単語の復習も兼ねて『速読英単語 必修編』で頻出の重要単語1900語を文章の中で覚えていくという流れです。
この速読英単語で単語を覚えるというよりは、文章の中で意味が分からない単語の確認をしていくといった感じです。繰り返し単語と出会うことが大事です。

最近本屋さんに行ってみたら、『速読英単語 必修編 第7改訂版』が出ていました。私は手元に持っているのは古かったのですが、気にせずに使っています。

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速読英単語を音読

途中からやり方を変更して、オーバーラッピングという方法を取り入れました。
まずは和訳の文章を読んで頭の中に日本語のイメージを作ってから、英文を読んで英語とイメージを関連付けていくという方法です。
その後の勉強方法ですが、私の場合は英文はまずは黙読で意味を取ることに集中しました。1回目では単語の意味は分からないところがあっても、推測をして読んでいきます。その後、単語の確認をして、分からなかった単語を意味を把握で、語彙を増やしていきます。
次に音読をしつつ、文章の意味をセンテンスごとにしっかりと理解していきます。この時は意味がきちんととれているか和訳も見つつ確認していきます。
この作業をすることで英文がしっかりと読めている状態になるので、音読でリズムを意識してスムーズに読んでいきます。この音読を3回くらい繰り返して、次の文章に移るという流れで進めていきました。
本当は復習を挟みながら進めたほうが、単語の定着もより深まるとは思いますが、まずは1周することを優先して、どんどん進めていきました。

1周やり通した感想

正直、やり切った達成感がすごいです。
結構分厚いのでやり応えがありましたし、英文70本で多読にもなりました。英語の学習方法として、多読も意識しているので音読と併せて一石二鳥でした。
英文70本も最初はやさしい文章からだんだんと難易度が上がってきますし、文量も増えてきました。たとえば第1課は”84words”ですが、65課は”212words”です。分量も増えて長文を読んでいる感じが増してくるのはいい感じでした。
英文のジャンルも医療から文化、科学、社会、人間、環境など幅広く、どの英文もおもしろいです。英文を読む中で新しい知識を得ることができたので、へーっと思うことも多く、楽しみながら読めました。
速読英単語は大学入試で言うと、入試出現語の94%をカバーしています。基礎から発展まで、センター試験から難関大学の英語入試問題まで対応できるレベルです。
受験英語対策用のテキストですが、英語として重要な単語、熟語、構文を理解していくことには変わりないので、社会人の英語学習のテキストとしてもおすすめの1冊だと思います。
何よりボリュームと質の割にとっても安い(1,000円+税)。
読んだ語数としては11,129語でした。100万語多読に挑戦しているので、読み応えのある1万語でした。

今後の学習テキストはどうする?

繰り返し学習することでより記憶に定着させるというのも手なのですが、多読も意識をして、別のテキストに移りたいと思います。
英検対策も意識をして、英熟語をしっかりと身に付けていきたいと考えています。
長文読解では多くの長文を読むことが重要ですが、英熟語を素早く把握するのも大事です。そのためには英熟語を多く知っておく必要があります。
英文を正しく読むためにはフレーズ・リーディングが有用です。英語を単語、単語で読むとうまく読めないですし、なにより読みづらい。ある程度のまとまりで読むことで読みやすい上に早く意味を掴むことができます。
フレーズ・リーディングは次のことを心掛けて読む必要があります。

①接続詞の前で区切る
②「動詞+目的語」の「語のまとまり」を作る
③熟語を早く見つける
『速読英単語 必修編(別冊 英文解説&学習法Q&A)』p.65

この中でも熟語を早く見つけることの重要性が述べられていて、熟語をあまり知らないので取り組みたいと思っています。
次は同じ速読シリーズの『速読英熟語』をやっていきたいと思います。レベル的には『速読英単語 必修編』よりはやさしい英語になるみたいです。

英文は50本入っています。速読英単語よりは薄いのですが、しっかりと英文も入っています。

まとめ

『速読英単語 必修編』をしっかりと理解しながら読み通したのは英語の基礎固めという意味ではとても良かったと思います。なにより大学英語の長文をしっかりと読みこなすことで自信になりました。
読み応えのある興味深い英文70本入っているので、これで1000円は安いと思います。
社会人の学びなおしの英語テキストとしてもおすすめです。本当に基礎レベルからの場合は入門編がいいと思います。本当の基礎からの方にとっては必修編は難しいと思うので。
それでは。

今回紹介した本

速読英単語 必修編[改訂第7版]

速読英単語 必修編[改訂第7版]

  • 作者:風早 寛
  • 出版社:Z会
  • 発売日: 2019年03月05日
速読英熟語

速読英熟語

  • 作者:温井史朗/岡田賢三
  • 出版社:Z会ソリューションズ
  • 発売日: 2000年03月
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