海外駐在を目指して英語力を高めるために、毎日英語の勉強をしています。
毎日朝と夜に英語を音読しています。それ以外だと英語耳で発音矯正に取り組んでいます(これは大変)。
英語音読の教材として『速読速聴・英単語Basic 2400 ver.2』に取り組みました。多読も兼ねているので、これを何十回もごりごりと音読するというよりは2~3回程度の音読です。
こちらの『Basic2400』は中学基本語彙900語に加え、生活語彙がたくさん掲載されているので基礎的な語彙固めに最適です。
3か月くらいかかって、無事1周音読することができました。400ページ以上あるので結構大変でした。
『速読速聴・英単語Basic 2400 ver.2』を音読1周
『Basic 2400』は文章の中で英単語を覚えていく文脈主義の英単語教材です。コンセプトは他のZ会速読英単語シリーズと同じです。
速読速聴・英単語シリーズは各レベル別にいろいろと出ていて、例えば、『Basic 2400(初級)』以外にも、『Daily 1500(初中級)』、『Core 1900(中級)』、『Advanced 1100(上級)』などがあります。
このBasicは最も基礎的な英単語をカバーする教材です。中学~高校1年生程度の教科書に出てくる重要単語・熟語表現がほぼ漏れなく盛り込まれています。基礎単語に自信がない方にお勧めの英単語教材です。
一応、基礎的な単語は押さえていますが、音読は自分の英語レベルよりも少しやさしいと感じるレベルで取り組むのがいいので、『Basic 2400』に取り組むことにしました。
私は英検2級(1次試験:G2+6)の英語力ですが、このレベルでは英文はやさしく感じると思います。なのでストレスなくどんどん読んでいくことができます。
とはいえ400ページ超の分厚いテキストなので、なかなか終えるまでが大変でした。いくつかのテキストを並行していると全く終わる気配がなかったので、途中からはこちらのテキストのみに集中して取り組みました。
CDも付いていますが、多読も兼ねて、とりあえず1周読むことに重きを置いていたので、CDはほとんど聞きませんでした。別期の機会にシャドーイングをゴリゴリやるのはいいかなと思っています。
Basic 2400はTOEIC 500点台を目指す人向けだけど。
『Basic 2400』では単語1800語+熟語600語、中学基本語彙900語を一挙に復習ができます。
英語試験のレベルとしてはTOEIC 500点台を目指す人、英検3級~準2級を目指す人向けです。音読教材として取り組む場合はTOEIC600点以上、英検2級取得者の方が適していると思います。
CDも付いているのでリスニング対策もできます。音読教材としてはCDの音声を聞きながら、音を真似して取り組むことで発音の向上が期待できます。
ver.2では前半は会話中心のダイアログ形式で、ちょっとつまらなく感じました。後半は文章が長くなってくるので前半よりはおもしろかったです。ちなみにver.3ではダイアログ形式がなくなり、全て長文になっているようなのです。
とはいえ長文といっても短いので、もっとまとまった文章が読みたいという方には合わないと思います。
巻末資料では文法解説もされていますが、全く見ませんでした。途中にコラム的な形で前置詞のイメージと解説、例文が紹介されており、これはとてもいいと思いました。
まとめ
『Basic 2400』をとりあえず1周は音読をしましたが、別の機会にシャドーイング教材として利用したいと思います。とりあえず次のステップとして『速読速聴・英単語Daily 1500 ver.2』に取り組んでいます。
音読という意味では同じテキストを何十回もというのがいいと思うのですが、音読はしつつ多読メインに考えているので、とりあえず『Core 1900』までは多読目的でこなしていきたいと思っています。
自宅に過去購入した英語のテキストがたくさん積読の状態なので、一通り1周ずつこなしてみて、その後にしっかりとよかったテキストを繰り返したいなと思っています。速読・速聴シリーズもBasic / Daily / Coreまでは過去に買いそろえていたので、とりあえず消化したい。。
というわけで、とりあえず今は量をこなしていきたいと思います。
それでは。
今回紹介した本
- 作者:松本茂(コミュニケーション教育学)/ゲイル・K.オーウラ
- 出版社:Z会CA
- 発売日: 2015年03月
- 作者:松本茂(コミュニケーション教育学)/ゲイル・K.オーウラ
- 出版社:Z会CA
- 発売日: 2016年03月
- 作者:松本茂
- 出版社:Z会 編集部
- 発売日: 2018年03月14日