英語100万語多読への挑戦を開始しています。
英語多読では100万語というのが一つの目標になっているので、100万語多読を目指してコツコツ取り組んでいきます(なんとかやり切りたい)。
【多読三原則】
①辞書は引かない
②わからないところは飛ばす
③自分に合わないと思ったらやめて次の本に移る
多読では自分が簡単だと思えるレベルの本を読むのが大事です。
そのため、まずはラダーシリーズから取り組もうと思い、ラダーシリーズ レベル1から始めています。
ラダーシリーズとは
ラダーシリーズは使用する単語を限定して、レベル毎の段階的にステップアップしていけるように書き直された英語学習用の本です。
レベル1~レベル5までの5段階あります。日本人学習用に作られた英文リーダーなので、なんといっても取り組みやすいのが特徴です。
レベル1:使用語数 1,000語、TOEIC 300点以上 / 英検4級以上
レベル2:使用語数 1,300語、TOEIC 350点以上 / 英検3級以上
レベル3:使用語数 1,600語、TOEIC 400点以上 / 英検準2級以上
レベル4:使用語数 2,000語、TOEIC 470点未満 / 英検準2級以上
レベル5:使用語数制限なし、TOEIC 470点以上 / 英検2級以上
レベル1~2は特に平易な英語で書かれています。
ラダーシリーズレベル1もいろいろな本が出ています。
今回は”Beauty and the Beast”を読んでみました。
“Beauty and the Beast”を読んだ感想
美女と野獣はディズニーアニメ化もされていて、とても有名です。ストーリーを知っている方も多いと思います。ディズニーの印象が強いのですが、原作はフランスの代表的民話です。
うわべの美しさにとらわれていた者が真実の愛を見出すまでを描いたストーリーです。ディズニーアニメの美女と野獣とは少しストーリーが異なりますが、あらすじは同じでした。
美女と野獣の世界観とぴったりなフォントスタイル。特に書き出しのフォントスタイルがとてもいい感じです。
物語が始まるワクワク感がありました。
レベル1なのでシンプルな英語で書かれていますが、英語はネイティブの方が書かれていて表現方法など読み応えがあります。
要所要所に挿絵も入っていてイメージがつかみやすいです。やはりあらすじが分かっていると意味も取りやすいです。とても読みやすい一冊だと思います。
Word数も6,050語と多くはないので、1日でさっと読むことができました。
文章の中で”mean”がよく出てきます。”mean”に「いじわる」という意味があることはこの”Beauty and the Beast”を読んでよくわかりました。文脈で「いじわる」という意味かなと分かるので、これが多読の醍醐味かなと思いました。
文章の中で自然に語彙を増やしていくということが実感できてよかったと思います。
まとめ
“Beauty and the Beast”はあらすじを知っている方にとっては取り組みやすい一冊だと思います。
特に物語が好きな方には是非おすすめしたい一冊です。
シンプルなストーリーですが、とてもおもしろい。
細かい英語表現は少し難しく感じる面もありましたが、大筋の意味は取れると思います。
個人的な評価(5段階評価)
難易度:☆☆
読みやすさ:☆☆☆
おもしろさ:☆☆☆☆
おすすめ度:☆☆☆☆
Word数:6,050語
これからもコツコツと楽しみながら多読を続けていきたいと思います。
それでは。