英語力の基礎固めのために英検2級を取得するための勉強を開始して、3ヶ月半。
2019年6月2日(日)に英検2級を受験してきました。
受験会場は市内の高校が会場でした。高校が会場と知り、一番気になったのは社会人は浮いてしまうんじゃないかということ。団体受験+社会人みたいな感じだったらどうしようという不安です。
実際に英検を受けてきたので、この辺の感想も踏まえて書いておきたいと思います。
英検受験の流れ
英検ナビで受験も申し込みができます。
申込完了後、受験日1週間前くらいに受験票が届きました。
受験票が届いてから自分の受験会場を知るわけですが、広島工業大学高等学校が会場でした(試験地はもちろん選択できます)。
高校が会場、さらに受験級が2級ということと昨今の大学入試での動向を踏まえると、会場の受験生は高校生が大半であることが想像できます。
2020年大学入試で出願資格として英検が対象となるならないといったニュースが出ている時なので2級(高校卒業程度)は必須級となりつつあるのかもしれません。
受験票には写真を張り付ける必要があるので事前に準備が必要です。
実際に受けてきた感想
実際に広島工業大学高等学校で受験をしてきました。高校というところに足を踏み入れるのはもう何年ぶりでしょうか。振り返ってみると高校卒業以来だと思うので10年以上ですね。
大学には時折、母校以外を含めて立ち寄ることがありますが、高校はないですね。
高校という雰囲気にアウェイ感が満載でした。
教室の席は自由選択でしたが、本当はリスニングが聞き取りやすいように前の方に座りたいのに一番後ろの席に座りました(ちょっと座りにくくて)。
同じ教室には見るからに社会人という人はあまりおらず、別の教室にはいたみたいです。英検は自分の英語力を測るために受けるのですから、気にせず受けるべきなんでしょうけど、気になってしまいました。
こう考えると社会人にとっての英検受験は準1級以上を受けるのがいいとは思いました。
英検2級を勉強して良かった?
英検2級をターゲットに3ヶ月半勉強してきました。実際に勉強してみて英語力向上にはとても良い目標設定だったと思っています。
最初に語彙増強に取り組みましたが英検2級の英単語というのは必ず知っておくべき必須英単語なので、この辺に穴がないようにしておく必要があります。
英検2級を受けるということでこの辺りの英単語をしっかりと覚え込みましたが、試験対策というモチベーションが働いたのでしっかりと取り組むことができました。
リーディングの長文はどれも読みごたえのあるトピックなので教養にもなります。英語を多読するという意味でも英検2級の長文はちょうどいい分量とトピックの幅広さだと思いました。
リスニング対策はあまりしませんでしたが、TOEICと違い自然な会話のシチュエーションも多いので日常会話にもつながる英語だと思いました。
今回の英検2級の試験対策で、一番、力がつくなと思ったのはライティング対策です。ライティングは社会的なトピックに対して自分の意見を英語でまとめるというもので、本番の試験ではどんなトピックが出るのかわからないので過去問を中心に一通り英作文しました。
その際に英語での表現方法が蓄積されていくことを感じました。とはいえ短期間なのでもっと長い時間をかけて積み重ねていく必要性も同時に感じました。
また、こういうトレーニングを日ごろからしておかないと日常会話でも社会的なトピックに対して、英語で自分の意見を言えないので、社会人は特に取り組むべきトレーニングだと思いました。日本語だと大人としてある程度の意見は言えますよね。
英語だと言えないというのは英語を話せる相手からすると、大丈夫か?この人?と思われてしまうなと。。
英検2級の手ごたえ
1次試験の結果を待つのみですが、リーディングは問題ないと思います。過去問では8割は取れていたので、それくらいはあると思います。
ライティングは直前の1週間に過去問のテーマを自分で一通りライティングをしてみました。一応、書けたは書けているのですがあとから考えるともっとこういう風に書けばよかったと気付く点がいろいろとありました。結果がこわいです。
リスニングは、途中ぶれそうになった時がありましたが、それ以外はしっかりと聞き取れて回答できてているので、ある程度は取れていると思います。過去問では8割以上あったのでそれくらいはあるとは思いますが、どうでしょうか。
試験はふたを開けてみないとわからないので何とも言えないですが、手ごたえとしては1次は通過できているのではと思っています。
その前提で2次試験の準備も少しずつ始めないといけないですね。
初めての英検受験でしたが、会場の雰囲気にのまれてしまったので想定外でした。準1級以上は別会場っぽかったので大人の試験会場は別に用意されている気がします。
それでは。