アメリカで暮らしている間に、車で行ける場所を少しずつ訪ねています。
今回は、テネシー州のノックスビルを経由して、ノースカロライナ州のアッシュビルへ。お城のような邸宅「ビルトモア・エステート」を見学し、翌日はグレートスモーキーマウンテンズ国立公園へ行く、2泊3日の家族旅行です。
途中で食べたラーメンや揚げたてのドーナツも楽しみのひとつ。最終日は雨で予定を変更しましたが、豪華な邸宅から山々の景色まで、変化のある旅になりました。
この記事では、実際に回った順に、食事や観光、子どもと訪れて感じたことを紹介します。
※食事や入場券の料金、子どもの無料条件などは訪問当時のものです。最新の料金・営業状況は各施設の公式案内をご確認ください。
ノックスビル・アッシュビルを巡る2泊3日の旅程
今回は初日の午後4時に出発。ノックスビルで夕食を食べて1泊し、2日目から観光する日程にしました。
| 日程 | 主な行動 | 宿泊地 |
|---|---|---|
| 1日目 | 午後4時出発。夜にノックスビルへ到着し、YAMATOで夕食 | ノックスビル |
| 2日目 | アッシュビルのHOLE DOUGHNUTS、ビルトモア・エステートを訪問 | ピジョンフォージ |
| 3日目 | グレートスモーキーマウンテンズ国立公園を訪問して帰宅 | — |
ノックスビルの街をゆっくり観光する時間は取れませんでしたが、夕方出発でも翌日の観光に向けて移動できました。
今回のメインは、ビルトモア・エステートとグレートスモーキーマウンテンズ国立公園です。
1日目|ノックスビルのYAMATOでボリューム満点のラーメン
ノックスビルに着いたころには、まずは晩ごはん!ということで、ラーメン店の「YAMATO」へ向かいました。
店内は広く、壁には日本の風景を描いた絵がたくさん飾られていました。

訪問当時、ラーメンは1杯約13.5ドル。豚肉、鶏肉、野菜、エビなどからトッピングを選べました。私が頼んだのは、豚骨ラーメンに豚肉をのせたものです。

運ばれてきたラーメンには、厚切りのお肉が3枚。見た目からして、かなりのボリュームです。
食べてみると麺の量も多く、日本で食べるラーメンよりずいぶん大盛りに感じました。普段よく食べる私でも、これにはおなかいっぱいになりました。
子どもには10ドルのキッズラーメンを注文。こちらは豚骨ラーメンに鶏肉をのせてもらいました。

キッズ用でも量はしっかりあります。鶏肉もおいしかったのですが、子どもは全部食べきれず、残りは親がいただきました。
さらに、そのころ気に入っていたタピオカドリンクも注文しました。

家族全員、おなかいっぱいでこの日の宿へ。翌日はアッシュビルへ向かいます。
2日目|アッシュビルのHOLE DOUGHNUTSで揚げたてドーナツ
翌朝は午前9時ごろにホテルを出発し、午前11時ごろにアッシュビルへ到着しました。
最初に向かったのは、「HOLE DOUGHNUTS」というドーナツ屋さん。前日のラーメンに続き、この日も食べ物からスタートです。

昼前の店内は混んでいて、列に並んで注文しました。目の前では次々にドーナツが揚げられていきます。受け取るまで、20分くらい待ったと思います。

私たちが選んだのは、バニラとシナモンシュガーです。

かじると、外側はパリッとしていて、中はふわふわ。揚げたてのおいしさもあって、2つくらいペロッと食べられそうでした。
お店の横には駐車場がありましたが、それほど広くありませんでした。私たちが行ったときは店内も混んでいたので、少し時間に余裕を持って立ち寄るとよさそうです。
ドーナツを食べたあとは、車で15分ほどのビルトモア・エステートへ向かいました。
ビルトモア・エステート|お城のような邸宅と広い庭園
「ビルトモア・エステート」に着いて驚いたのは、敷地の広さです。
大きな建物と庭園だけでなく、森林や草原まで広がっていて、駐車場から園内バスが運行しているほど。まず、そのスケールに圧倒されました。

私たちは駐車場Bに車を停め、建物まで歩いて向かいました。

目の前に現れた建物は、まるでお城のよう。近づくほどに、その大きさがよくわかります。
建物内を見学できるチケットで入場
私たちが購入したのは、建物内部を見学できるチケットで、大人は約100ドルでした。
少し高いなと感じましたが、わが家の子どもたちは当時の条件で無料だったので助かりました。これから予約する方は、大人料金とあわせて子どもの年齢条件も確認しておくとよいと思います。
見学前には、建物正面の右手にあるトイレへ寄りました。子どもと一緒に長い館内見学をするので、先に済ませておくと安心です。

豪華な部屋から地下のプールまで
入口で受け取ったのは、英語のオーディオガイドです。
子どもたちは携帯電話のような形が気に入ったようで、手に持って使うのを楽しんでいました。
館内では、3階までのさまざまな部屋を見て回ります。豪華な部屋が次々に出てきて、こんなところで暮らしていた人がいるんだな、と驚きながら歩きました。


地下には屋内プールまでありました。家の中にプールがあるというだけでも驚きですが、実際に目にすると、建物の規模の大きさをあらためて感じます。
個人的に興味深かったのは、洗濯部屋でした。華やかな部屋を見たあとに、そこでの暮らしを支えていた場所を見ると、また違った面白さがあります。

庭園と温室を歩いて、滞在は約3時間
建物の外に出ると、庭園が広がっています。さらに歩いていくと温室もあり、館内を見終わってからも見どころが続きました。

ショップやレストランもあり、敷地内でゆっくり過ごすこともできそうです。
わが家は建物内部の見学、庭園の散策、お土産ショップへの立ち寄りで、約3時間滞在しました。敷地全体を回ったわけではありませんが、それでも十分に見ごたえがありました。

2泊目はピジョンフォージへ
ビルトモア・エステートをあとにして、約2時間かけてピジョンフォージへ向かいました。
グレートスモーキーマウンテンズ国立公園の近くにある町で、道中には山々の景色も楽しめました。
ピジョンフォージには「ドリーウッド」という遊園地がありますが、町に入ってみると、それ以外にも小さな遊園地などがいくつもありました。子どもが楽しめそうな場所の多い町です。
今回泊まったのは、「フェアフィールド・イン&スイート・バイ・マリオット・ピジョンフォージ」。ロビーでは、あたたかな暖炉が迎えてくれました。

今回は翌日の国立公園に備えて宿泊するだけでしたが、ピジョンフォージで遊ぶ時間を取る旅も楽しそうです。
3日目|雨のグレートスモーキーマウンテンズ国立公園へ
最終日は、朝からあいにくの雨でした。
国立公園へ行くのは難しいかなと半ばあきらめていましたが、午前10時ごろには雨がやんだので、まずはビジターセンターへ行ってみることにしました。


シュガーランズ・ビジターセンターへ
最初に訪れたのは、テネシー州側にある「Sugarlands Visitor Center(シュガーランズ・ビジターセンター)」です。

中には公園に暮らす動物の展示があり、地図やお土産も販売されていました。当日のツアー情報などもあり、散策前に立ち寄る場所としてよさそうです。
一方で、駐車場はかなり混んでいました。ここから歩いてトレイルへ向かう人もいるようです。
なお、公園内で15分を超えて駐車する場合は、駐車タグが必要です。

ビジターセンターだけでなく、トレイルやピクニックエリアなどに立ち寄る際も、事前に駐車の案内を確認しておきましょう。
展望台はあきらめ、川辺に立ち寄ることに
本当は、当時「クリングマンズ・ドーム」と呼ばれていた展望台へ行きたいと思っていました。現在は「Kuwohi(クウォヒ)」という名称になっています。
ただ、また天気が悪くなりそうだったので、今回は見送ることにしました。
せめて少しトレイルを歩けたらと思ったのですが、近くの駐車場はどこも満車。なかなか車を停められず、最終的にはピクニックエリアに立ち寄って、川辺で遊んで過ごしました。

予定していた観光はできませんでしたが、山の中の川辺で過ごす時間もよかったです。
道路沿いには景色を眺められる駐車スペースもありました。前日の晴れた日に、ピジョンフォージへ向かう途中で山々を見ることができていたので、この日は無理をせず帰ることにしました。

オフラインの地図を用意しておいてよかった
公園内では、スマホの電波が届かない場所がありました。
事前にオフラインで使える地図をダウンロードしていたので、電波が入らない場所でも確認できて助かりました。
普段はスマホの地図が使えるのが当たり前ですが、山の中ではそうはいきません。広い公園を車で移動するなら、出発前に地図を準備しておくと安心です。

子連れ2泊3日で回って感じたこと
今回の旅は、初日の夕方に出発しても、2日目にビルトモア・エステートをしっかり見学できる日程でした。
ノックスビルではボリューム満点のラーメン、アッシュビルでは揚げたてのドーナツ。観光の合間に食べたものも、家族旅行の思い出になっています。
ビルトモア・エステートは、建物だけでなく庭園まで歩くと、思っていた以上に時間を使いました。わが家は約3時間でしたが、ゆっくり食事をしたり、ほかの場所も回ったりするなら、さらに余裕を持っておくとよさそうです。
一方、国立公園では、天気と駐車場の混雑で予定が変わりました。展望台に行けなかったのは残念ですが、次に訪れるなら、歩きたいトレイルを決めて、散策の時間をしっかり取ってみたいと思います。
豪華な邸宅を見学した翌日に、山や川の自然に触れる。2泊3日で違った景色を楽しめた、アメリカでの家族旅行でした。


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