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多読教材としてコスパが高い!Enjoy Simple Englishを1年間購読した感想。

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Enjoy Simple English 読書
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NHK英語講座の『Enjoy Simple English』を1年以降、定期購読しています。
毎月14日発行で、定価550円。この値段で、約1万字のショートストーリーが掲載されています。

これは、英語学習の中で多読・多聴に取り組むための教材として、かなり優秀です。
テキストはCDが付いてないので安いですし、音源はラジオ放送で聞くことができます。

ラジオ放送も便利な時代になったもので、NHKラジオアプリ「NHKゴガク」をスマホにダウンロードすれば、 先週の放送分が ストリーミング再生を無料で聞くことができます。

私の場合はストリーミング再生メインなので、1週間遅れでラジオ英語講座の放送を聴いています。1回の放送も5分とスキマ時間に聞くのにちょうどいいです。

かれこれ1年以上、定期購読しているので12カ月×1万字で12万字もの英語を多読・多聴をしたことになります。Enjoy Simple Englishという名の通り、やさしい英語で書かれているので、読みやすいし、おもしろいのです。

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毎日、違うジャンルのストーリーが楽しめて飽きない

毎週、月、火、水、木、金でストーリーのジャンルが異なります。

2020年度は

月:ニッポンぶらり旅
火:日本の昔話
水:ショート・ストーリー
木:世界の国からこんにちは
金:日本文学

という構成になっています。

2020年度は2018年度の再放送ですが、2019年から聞き始めているので、普通に知らない話ばかりです。

好みによってどの曜日が好きかが分かれると思います。私は水曜日のショート・ストーリーと木曜日の世界の国からこんにちはが気に入っています。

月曜日のニッポンぶらり旅も好きなのですが、こちらは『Japan without a map』で書籍化されているため、その本を買ったときに半年以上、聞き込んでいるのでラジオ放送ではあまり聞いていません。

曜日によって英語のレベルも異なります。『Enjoy Simple English』自体はCEFR(セファール)のA2-B1レベル(英検準2級-2級レベル)のテキストですが、木・金がややレベルが高い印象です。

月・火・水は聞きやすいです。木は英語レベルは月・火・水と同じくらいにと思うのですが、国の紹介ということもあって内容がぎっしり詰まっているのでやや難しい印象です。金曜日は日本文学の名作をやさしい英語で書かれたものですが、こちらはB1レベルになっているので、英語のレベルが高くなっています。

私の『Enjoy Simple English』を使った勉強方法

多読という意味ではテキストを読むだけでも勉強になるのですが、ラジオ放送もあるので多聴にもなります。テキストを読む、ラジオ放送を聴くに加えて、音読とオーバーラッピングを気に入ったストーリーで複数回行っています。

具体的には、
月曜日に月~金までの放送を一通り聴きます。
火曜日から金曜日の朝と夜に気に入った曜日の放送を聴きます(朝と夜で計6回/日)。
土日に気に入った曜日の放送回を聴いて、音読、オーバーラッピングを複数回行う。

新しい週になったら同じことを繰り返す。といった感じです。

ラジオ放送を聴いていてうまく内容が掴めないときは、読む(もしくは音読やオーバーラッピング)で内容を文字で確認すると、音だけの時よりも内容が入ってくるのでおすすめです。

その後に再び音を聞くとしっかりと内容が入ってくるようになります。1回では難しければ複数回繰り返せば音がだんだんとキャッチできてくる実感がわくと思います。

やさしい英語を大量にインプットすることが語学習得の一つのカギです。とはいえ多読用リーダーズは高いです。『Enjoy Simple English』は約1万字の割に安いですし、ラジオ放送で音源も付いているのでコスパがかなり高いと思います。おすすめですよ。

それでは。

英語は「やさしく、たくさん」

英語は「やさしく、たくさん」posted with ヨメレバ

  • 作者:伊藤サム
  • 出版社:講談社インターナショナル
  • 発売日: 2003年12月

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